Dressing for Spring & Summer 2 "Fresco Jacket, Madras Tie, and Grey Trousers"

今回のコーディネートは1930年代に雑誌Esquireの誌面を華やかに賑わせていたローレンス・フェロウズのイラストの中の一枚をベースにしてみた。ナッソーあたりの高級リゾート地で休暇をくつろぐ往年の紳士。フレスコを使用したジャケットはDraper's Benchのもの。色が非常にクラシックなベージュで、如何にも1930年代ぽい雰囲気。パッチポケット仕様のカジュアルな仕様は、春〜夏にかけての時期に非常に重宝する一枚である。トラウザースはサマーウールトロピカルのライトグレーのものをあわせた。

ドレスシャツはDraper's Benchのスカイブルーのロングポイントをもってきた。クラバットは夏らしい気分を演出してくれるマドラスチェックをあわせてみた。Paul Stuartのもの。ジャケットスタイルというカジュアルめなスタイルではあるが、あえてカラーバーで留め、首元にドレッシーな雰囲気をもたせてみた。

頭にはストローハット。 番手の細かいものをもってくることで、カジュアルでありながらもエレガントな雰囲気を醸し出す。

足元にはラルフローレンの英国製のUチップをもってきた。甲の部分がメッシュで、これも夏らしい雰囲気を感じる一足。

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