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ダンディズム―靴、鞄、眼鏡、酒… 落合正勝/著 光文社/刊 クラシコ・イタリアを日本に紹介した立役者として紳士服飾に興味を持つ方々に知らない方はいないであろう、落合正勝氏の本です。氏の著書は「クラシコ・イタリア礼賛」に始まり、紳士の服飾に関する不文律ともいえる基本原則とアイテムを紹介する一連の著書が有名ですが、この著書は、そんな氏の著書としてはちょっとテイストの違った一冊です。氏の考える「ダンディズム」の概念や考えが著された本で、靴、鞄、眼鏡といった紳士の使う道具の選び方といったファッションに関連する事柄のほか、酒の飲み方や寿司や蕎麦の粋な食べ方、夜の遊び方といった事柄まで、落合正勝氏流の「ダンディズム」の哲学が語られています。バサラな生き方も厭わずにしてきた人間・落合正勝氏の人柄が感じられる本です。ダンディな生き方を実践したい方には参考になる、おすすめの一冊。 |
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ダンディズム―栄光と悲惨 生田耕作/著 中公文庫/刊 「ダンディ」の言葉の元祖でもある、18世紀英国貴族社会に颯爽と登場し、当時の社会を賑わせ、そして現代にも影響を及ぼしているともいえる、"ザ・ボー"ジョージ・ブライアン・ブランメル。彼の生き様に、より克明に迫ることにより、「ダンディズム」の真髄を探ろうとするこの一冊は、ブランメルの服飾哲学、ものの考え方の根底にある「粋」や「徹底的な拘り」、「ものの憐れ」の感性、「泰然自若」の精神をまざまざと抉り出しており、ダンディズムというものが、生き方であり、哲学であり、そして何よりも美学であることを見せつけられます。本書で辿られる彼の人生の軌跡は、まるで映画を観ているかのように引き込まれるものがあり、大変に読み応えのある一冊です。 |
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性とスーツ―現代衣服が形づくられるまで アン・ホランダー/著 中野香織/訳 白水社/刊 各国の首脳がサミットで着る服も、裁判で判決を言い渡される被告人も、面接を受けに行く学生も、等しく着る「スーツ」。本書は1世紀以上に渡って世界中の男性の標準服となってきたスーツについて、この衣装体系がどのようにして出来上がり、そしてなぜ今尚廃れることなく着続けられているのか、そしてスーツという衣装体系が男女のセクシュアリティに及ぼした影響はなんなのか、といったことを研究した本です。スーツが如何にして市民権を得てきたかということから一歩踏み込んだ、その根底にある社会的性的アプローチは、筆者の独創的でありながらも的を得た論理展開で、とても興味深い一冊です。 |
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スーツの神話 中野香織/著 文春新書/刊 1世紀以上にわたり、その基本的な形を変えることのない男子の服飾、スーツ。「百五十年間変わることなく着られている」この服について、その誕生までの経緯で、貴族の処世術としてボー・ブランメルによって男子服に意味付けされた役割や精神、またその後大衆に広まっていく過程でおこった「ダンディズム」と「ジェントルマンシップ」という二つの概念の衝突、そしてそうした対立概念の両方を飲み込んでできあがっていったラウンジスーツまでの歴史を辿りつつ、スーツがいかにして現代まで残っているかを探る一冊です。歴史的な男子服飾の検証もよくされており、かつ読みやすい一冊です。男子服飾の歴史を判りやすく辿るにはお薦めの本です。上記「性とスーツ」の訳者が著した本で、「性とスーツ」よりもやさしい文体で判り易く展開しているので、親しみやすく、楽しく読める一冊です。 |
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男性百科 デビッド・ウォーターズ/著 産調出版/刊 女性に比べて、どうしてもおろそかになりがちな男性の身だしなみ。本書は、スキンケア、ヘアケア、シェービングといった男性の身だしなみについて、有名俳優やスポーツ選手、モデルの写真などを織り交ぜながら、素敵な男性になるためのハウ・ツーを展開しています。身だしなみをあれこれするのが楽しくなってしまう、そんな一冊です。ちなみに私は本書を読んで髭を生やすことを決断したという、なんともミーハーな奴です(笑)。女性からちょっと他の人より近い距離関係にある(?)男性へのプレゼントとしても良いかもしrません(笑)。 |
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